河野行政改革担当相は会見でオンライン診療について、初診も含めて原則解禁すると明らかにしました。

河野行革担当相「安全性と信頼性をベースにオンライン診療を初診も含め原則解禁する。オンライン診療は電話ではなく映像を原則化する」

これは、河野行革担当相が８日、平井デジタル相、田村厚労相と会談して合意したものです。

現在、新型コロナウイルス対策として、一時的に初診でもオンライン診療が認められていますが、通常は、初診は対面での受診が原則です。

今後は、初診も含めてオンラインでの受診を原則解禁するということで、その場合、電話ではなく映像で行うことを原則化するということです。

今後、厚生労働省で信頼性をどう担保するかなど制度の詳細について検討を進める方針です。