岸田総理大臣は関係閣僚と協議し3月13日からマスク着用のルールを「屋内・屋外を問わず『個人の判断』」として、緩和する方針を確認しました。

このあと、対策本部で正式に決定します。

岸田総理と関係閣僚との協議では、着用ルールについて「個人の主体的な選択を尊重し、 着用は個人の判断に委ねることを基本とする」との考えを確認しました。

一方で岸田総理は、学校の卒業式でのマスクについて、「換気など感染対策を行い国歌斉唱、合唱をのぞきマスクを着用しないことを基本とする」との方針を示しています。

「個人の判断」の参考となるマスクを着用した方が良いケースについては、通勤ラッシュなど電車やバスが混雑している場合、医療機関や高齢者施設などを示す方向で調整が進んでいます。