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菅首相 首都圏の合同防災訓練を視察

2020年11月1日 17:29
菅首相 首都圏の合同防災訓練を視察

菅首相が埼玉県内で行われた首都圏の合同防災訓練の視察を行いました。

東京都や埼玉県など9つの自治体による合同訓練は、東京湾を震源とした直下型の地震が発生したという想定で行われました。新型コロナウイルス対策として、消毒や検温の手順を確認したほか、発熱の症状がある人と平熱の避難者を分けて収容するなど対応の確認をしました。

菅首相「災害にうち勝つためには、国民1人1人の間の絆をもとに、自らの命は自らが守るという意識をもって取り組む自助、地域でお互いに助け合う共助、最後に国や地方自治団体が必ず国民を守るという公助。自助、共助、公助の組み合わせが重要だ」

訓練は毎年9月の「防災の日」に行われていましたが、今年は当初、開催予定だった東京オリンピック・パラリンピックなどを考慮し延期されていました。