れいわ 舩後参院議員、音声読み上げソフト使い代表質問 本会議で初
次第に全身を動かせなくなる難病、ALSを患う、れいわ新選組の舩後靖彦参議院議員が、電子音声読み上げソフトを使って代表質問を行いました。
参議院の事務局によりますと、本会議で電子音声読み上げソフトを使っての質疑が行われるのは初めてだということです。
舩後議員は「他の人工呼吸器利用者や、言語障害のある人が、当たり前に質問できる道が開けた」と述べました。
れいわ新選組・舩後靖彦議員「今この瞬間も、国内に貧困や病などに苦しむ人々がいます。そうした一人ひとりを守れずに、国を守ることはできません。防衛予算を減額し、その分を国民生活の向上に直結する予算に組み替えるべきだと、私は考えます」
岸田首相「防衛力の抜本的強化は、国民の命や暮らしを守り抜くために必要です」
また、舩後議員は「物価高に対応するならば、消費税を減税することが最も有効だ」とただしたのに対し、岸田首相は「消費税は重要な財源で減税は考えてない」と答えました。