「秋の行政事業レビュー」始まる
政府が進める事業の内容を有識者らが公開で検証する秋の行政事業レビューが12日から始まりました。
河野行政改革相「今回の公開プロセスに関しては、個別の事業の無駄を削っていくということにとどまらず、政策のあり方を含めた議論をお願いしたい」
レビューでは、政府が進める事業のうち、「次期戦闘機の開発」や「教育現場のオンライン化」など13の項目について、有識者らが公開で検証を行います。
初日の12日は、子どもの貧困やシングルペアレンツ問題が取り上げられました。出席者からは「シングルペアレンツの生活が本当に苦しくなる前に、行政の側から支援できる体制を整えるべきだ」「自分に支援が必要だと気づけていない人もいる。そこを把握できるようにすべきだ」などの指摘が出ました。
レビューは4日間にわたって行われます。