行政デジタル化 菅首相“政府一体で”
政府は21日、規制改革をめぐる会議を開き、行政手続きのデジタル化など当面の実施事項をまとめました。菅首相は政府一体となって取り組む考えを強調しました。
菅首相「行政の縦割りを打破し、規制改革を全力で進めることは菅内閣の最重要の課題です」
当面の実施事項には、押印署名の見直しを一括で行う法案やテレビ番組をインターネットで同時に配信する際の著作権制度を見直す法案を来年の通常国会に提出する方針が盛り込まれています。
一方、オンライン診療の恒久化に向けては来年6月末までに結論を出すとしているほか、オンライン教育のあり方については、今年度中としています。