正確性確認できない文書の保存「当時の総務相として責任感じる」高市氏
放送法の政治的公平性に関する総務省の行政文書をめぐり、高市経済安全保障担当相は一部の文書の正確性が確認できていないことについて「当時の総務大臣として責任を感じている」と陳謝しました。
高市経済安保相「総務省に正確性が確認されていない文書が保存されていたということは、当時の大臣としては総務省の行政全てに責任を持つ立場でございますので、責任を感じております。大変申し訳ないことだったと存じます」
総務省は公表した行政文書について一部、正確性が確認できないと説明していますが、高市経済安保相は文書が作成された当時の総務大臣として監督責任を認め初めて、陳謝しました。
一方、高市経済安保相は自身が関わる4枚の文書については「正しい情報ではないことは改めてはっきりと申し上げる。大臣も議員も辞職すべきとは考えてない」と述べ、議員辞職を改めて否定しました。