東京都区部「消費者物価指数」前年比4.0%上昇 40年8か月ぶり高水準
先月の東京都区部の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べ、4.0%上昇しました。4%台に乗るのは、40年8か月ぶりの高い水準です。
総務省によりますと、全国の指数に先立ち発表される先月の東京都区部の消費者物価指数は、値動きの激しい生鮮食品を除く総合指数は103.9で、前の年の同じ月と比べ、4.0%上昇しました。4%台に乗るのは1982年4月以来、40年8か月ぶりとなる高い水準です。
都市ガス代(36.9%)や電気代(26.0%)の光熱水費の他、焼き魚(24.6%)、あんパン(18.4%)、外食のハンバーガー(18.3%)といった食料などの上昇が目立ちます。