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加藤官房長官“政府一体で災害応急対策”

2021年2月14日 0:35

先ほど記者会見した加藤官房長官によると、この地震による津波については、若干の海面変動はある可能性はあるものの、被害の心配はないということです。

また、福島第一原子力発電所については現在確認中ですが、女川原子力発電所、福島第二原子力発電所については、異常なしとの報告を受けているということです。

そして人や建物の被害などは現在確認中ということです。

鉄道に関しては、東海道、東北、北陸、上越の各新幹線が停電のため一部区間で運転見合わせとのことです。

また、停電に関して経済産業省からの報告によれば、13日夜、23時30分現在で、東京電力と東北電力の管内合わせて約95万戸で停電が発生しているということです。

加藤官房長官はその上で、政府一体となって、災害応急対策を進めているとして、揺れが大きかった地域の皆様は、自治体などの避難情報のほか、テレビ、ラジオなどの情報にも注意しつつ、落ち着いて行動してほしいと呼びかけました。