新型コロナウイルスワクチン保管用の冷凍庫が故障しおよそ１０００回分のワクチンが使えなくなったことについて河野担当相は原因究明を急ぐ考えを示しました。

河野担当相「ディープフリーザーの故障の原因はわかっておりませんが、原因究明をしっかりやってまいりたい」

河野担当相は「同じ企業が納入した冷凍庫が全国に１００台あるが今のところ保管温度の逸脱の報告はない」と述べ、他の冷凍庫に不具合はないと説明しました。

故障した冷凍庫は交換し新たに代わりのワクチンを配送するということです。

また、ワクチンをめぐるトラブルについて「自然災害などを考えれば今後も起こる」とした上で自治体が柔軟性を持って対応できるよう「国から指針を出したい」と述べました。