野田氏「プライベートな会合」接待認識なし
自民党の野田聖子幹事長代行は、総務大臣当時にNTT側から接待を受けていたと報じられたことについて、プライベートな会合で接待という認識ではないと説明しました。
野田幹事長代行「当時、政務と切り分けていましたので、当然当時の総務省はまったく関わらないプライベートな会合という認識でした」
週刊文春は、自民党の野田幹事長代行や高市元政調会長らが、総務大臣在任中にNTT幹部から大臣規範に違反する接待を受けていたと報じました。
野田氏は、2回の会食を認め「仕事については、ほとんど話はしていない」と説明しました。その上で2018年の会食については、会費を支払ってもらったものの、およそ2万6000円を返金したことを明らかにし、接待との認識はなかったと説明しました。
また、高市氏は自身のホームページで、NTT社長らと会食はあったものの、「総務省の認可権にかかる頼み事の話題が出たことは皆無」であり、支払いも割り勘で接待を受けたことはないと反論しました。
また、総務副大臣当時の接待が報じられた坂井官房副長官は「NTT会長から知人を紹介すると誘いを受けて会食した。飲食代は相手側の支払いで、総務省の業務に関する要請や要望はまったくなかった」とコメントしました。