LINE立ち入り検査 個人情報保護に不備
通信アプリを運営するLINEの個人情報保護に不備があった問題で、個人情報保護委員会はLINEに立ち入り検査を始めました。
LINE通信アプリ「LINE」をめぐっては、利用者の個人情報などが中国の関連企業からアクセスできる状態だったことなど、個人情報保護の不備が指摘されています。
この問題を受け、個人情報保護委員会は国会で、LINEと親会社・Zホールディングスに、31日から立ち入り検査を実施していると明らかにしました。また「引き続き調査を行った上で仮に規律が順守されないと判断される場合には、指導など、必要な対応を行っていく」と述べました。
一方、LINEは31日、プライバシーポリシーの改定を発表しました。これまで個人情報の移転先について「第三国」としていましたが、韓国とベトナムと明記しました。