菅首相「こども庁」創設 党に検討を要請
菅首相は自民党の二階幹事長らと会談し、子どもに関する政策を一括して担当する「こども庁」の創設について、党として検討を進めるよう要請しました。
自民党・二階幹事長「子どものことは一番大事だから、国の宝だから、しっかりやりましょうと、こういうことです」
菅首相は1日、首相官邸で自民党の二階幹事長、林幹事長代理、森山国対委員長と会談しました。会談では、新型コロナ対策での政府と党の協力を確認したほか、子どもに関する政策を一括して担当する「こども庁」の創設について、党に総裁直轄の機関を立ち上げて議論を進めるよう、菅首相から要請があったということです。また、二階幹事長によると、衆議院解散・総選挙は話題にならなかったということです。
「こども庁」の創設については自民党の有志議員が1日朝、菅首相に対して創設を求める提言を手渡し、菅首相は「しっかり取り組む」と応じたということです。