京都府 緊急事態宣言発出を国に要請検討へ
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新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、京都府も緊急事態宣言の発出について、国に要請するかどうか検討を始めたことがわかりました。
京都府では、20日、新たに120人の新型コロナウイルスへの感染が確認され、19日時点で、すぐに使用できる病床の使用率は58.6%と、国の指標で最も深刻な「ステージ4」に達しています。
京都府の西脇知事は、19日、緊急事態宣言の発出を国に要請するかどうかについて、まん延防止等重点措置の効果を見極めたいとしていましたが、府の関係者によりますと、大阪に続いて兵庫も要請を正式決定する見通しとなったことを受け、宣言の発出を要請するか検討を始めたということです。
近く対策本部会議を開いて、議論する予定です。