Ｇ７サミット出席のためイギリスに向かう菅総理大臣を乗せるはずの政府専用機に機材トラブルがあり、乗り込んでいた職員や同行記者団が予備機に乗り換えました。

映像は、１０日午後７時前、政府専用機から記者団が降りる際の様子です。政府専用機は午後７時ごろに離陸する予定でしたが、午後６時半ごろ、「機材のトラブルが見つかった」と機内アナウンスがあり、すでに乗り込んでいた政府職員や同行記者団には、予備機に乗り換えるよう指示がありました。

政府専用機を運用する自衛隊は「午後５時ごろに機内の照明の不具合が見つかった。飛行に影響はないが、予備機を使うことになった」と説明しています。

菅総理大臣は空港に向かっている途中で、午後８時前に予備機の方に乗り込みました。

そして、この予備機は午後８時３６分、予定より１時間半遅れて羽田空港を離陸しました。