衆議院に首相“殺害予告”メール 不審物など見つからず おとといは“爆弾設置”
2日続けて、国会に「脅迫メール」です。岸田首相の殺害を予告するメールが20日夜、衆議院に届きました。国会には、19日にも「爆弾を設置した」というメールが届いたばかりでした。
関係者によりますと、衆議院に届いたメールには「私は間もなく日本の首相を殺害します!」と記されていたということです。
警備担当者が21日に国会内を調べましたが、不審物などは見つかりませんでした。このため、衆参両院では各委員会の審議などを予定通り行いました。
国会には、19日にも「爆弾とサリン発生装置を設置した」などと記したメールが届いたばかりでした。
こうした事態を受け、衆参両院は国会に出入りする人のチェックや巡回を徹底するなど厳重な警戒態勢を取っています。