国会に「爆弾とサリン発生装置を設置した」メール届く 不審物など見つからず、審議は予定通り開催
国会に19日夜、「爆弾やサリン発生装置を設置した」などと記されたメールが届いていた事がわかりました。
複数の関係者によりますと、メールは19日夜、衆議院と参議院宛てにそれぞれ、送られました。
メールには、「衆議院や参議院の議員会館に高性能な爆弾とサリン発生装置を大量に設置した」「21日の午後1時34分に大量殺人を決行する」「テロでしか国を変えることはできない」などと記されていたということです。
しかし、警備担当者がメールに記された場所や国会内などを調べましたが、不審物などは見つからなかったということです。
このため、衆参両院では「問題は見られなかった」として、20日の各委員会の審議などを予定通り行いました。