加藤官房長官「ウポポイ」セレモニーに出席
加藤官房長官がアイヌ文化復興の拠点、「ウポポイ」の開業1周年記念セレモニーに出席し「アイヌの人々の誇りが尊重される社会の実現に取り組む」と話しました。
加藤官房長官
「アイヌの人々の誇りが尊重される社会の実現、全ての国民が相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に向け、アイヌの皆さんと共に、全力で取り組んでいきたい」
「ウポポイ」は去年7月、アイヌ文化復興と創造などに向けた拠点として北海道白老町にオープンした施設です。
政府は年間100万人の来場を目指していましたが、新型コロナなどの影響で1年間の入場者数はおよそ26万人にとどまっています。
加藤官房長官は、「国内外から多くの方にウポポイを訪れてもらえるようコンテンツの充実やPR活動の強化に取り組んでいく」と語りました。