終戦の日を前に 岸大臣が靖国神社を参拝
今月15日の「終戦の日」を前に、岸防衛大臣が東京・九段の靖国神社を参拝しました。
防衛大臣の参拝が確認されたのは、2016年に当時の稲田朋美大臣が参拝して以来のことです。
岸防衛相は、13日午後、靖国神社を参拝しました。その際、「衆議院議員・岸信夫」と記帳し、私費で玉串料を納めました。
岸防衛相
「先の大戦で国のために戦って命を落とされた方々に対して、尊崇の念を表すとともに、哀悼の誠を捧げました。あわせて不戦の誓い、国民の命と平和な暮らしを守り抜く決意を新たにしたところです」
岸防衛相はさらに、「これまでは8月15日に参拝することが多かったが、新型コロナもあり、きょう、参拝しました」と述べました。
防衛大臣が参拝したことに中国や韓国などが反発することへの懸念について、岸防衛相は「戦争のご英霊に尊崇の念を示すのは当たり前のことだ」と話しました。