尾身会長 再来日のバッハ会長を批判
政府分科会の尾身会長は東京パラリンピックの開会式に出席するために再び来日したIOC(=国際オリンピック委員会)のバッハ会長について、「なぜ、わざわざ来るのか」と批判しました。
政府分科会・尾身会長「いま人々にテレワークを要請しているわけですよね。そのときに今回また来るのでバッハ会長の挨拶が必要なら、なぜオンラインでできないのかというのはこういうことですよね。オリンピックのリーダー、バッハ会長、何でわざわざ来るのかと。銀座も1回行ったんでしょうと。私は専門家の会議のというよりも一般庶民としてそう思います」
一方、尾身会長は新学期のために学校を再開するべきか問われ、「始める時期をある程度延ばすことは、各自治体の判断で検討する方がいい」と述べ、自治体ごとに夏休みの延長を検討するべきとの考えを示しました。