官房長官「生命・身体に影響との情報ない」
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日本政府はアフガニスタンに残る日本人らを退避させる計画を進めていますが、首都・カブールの空港周辺で爆発が起きたことで、計画は厳しさを増しています。
加藤官房長官「カブール空港に派遣している我が国要員の安全、これには十分留意しながら、邦人、現地職員等の安全な退避の実現に向けた努力、これさらに継続をしていきたい」
加藤長官は会見で、現地に残る日本人や退避を予定していた現地で働く職員などについて、「けがなど、生命、身体に影響があったとの情報には接していない」と述べました。
また、外務省幹部は27日朝、現地に残る日本人らを退避させる計画について、「明日以降、米軍の撤退が始まり、空港の安全が確保されなくなる。論理的にはそれ以降の活動継続は厳しい。きょう1日、頑張る事に尽きる」と話しました。