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自民党総裁選告示まで4日“探り合い”続く

2021年9月13日 20:23
自民党総裁選告示まで4日“探り合い”続く

日本テレビが自民党の党員・党友に、自民党総裁選で誰を支持するのか調査を行ったところ、河野ワクチン担当大臣が1位となっています。こうしたなか、動向が注目される石破氏と河野大臣が、13日、会談しました。

    ◇◇◇

自民党総裁選の告示まであと4日です。

船橋利実議員
「河野大臣ようこそ」

河野ワクチン担当大臣
「私の著書です」

船橋利実議員
「書店に行ったんですよ。売り切れでした」

河野ワクチン担当大臣
「売り切れてた?」

河野大臣は、自らの著書を配り各議員に支持を訴えて回りました。

河野ワクチン担当大臣
「手ごたえを感じているところです」

日本テレビが自民党の党員、党友を対象に誰を支持するか調査したところ、河野大臣が25パーセントでトップです。しかし、2位以下との差はそれほど開いておらず接戦の様相です。注目されるのは、21%の支持で2位につけている石破元幹事長の動向です。

その石破氏のもとを13日、訪れたのは、総裁選に意欲を示している野田幹事長代行です。どのような狙いがあるのでしょうか。

野田氏に近い議員
「石破氏が出なければ、野田氏の推薦人になってもいいという議員がいる」

立候補に必要な推薦人集めが難航するなか、石破氏の意向を探ったとみられます。河野大臣も─。

河野ワクチン担当大臣
「(Q石破氏にも支援をお願いする)もうあらゆる方にお願いをするというのが、これはもう当然のことだと思います」

そして、13日、石破氏の事務所を訪問しおよそ20分会談しました。一体どのような話があったのでしょうか。

石破氏は、11日─。

石破元幹事長
「何が自民党を変え、何が日本を変えるために一番良いのか。自分の事を考えずに答えを出したいなと」

石破氏は、15日の派閥総会までには決断する見通しです。周辺からは、「安倍・麻生路線から決別して自民党は変わるしかない」との声が出ています。

安倍氏や麻生氏の影響力をそぐ為に河野大臣支援にまわるのか、自ら立候補すべきか、揺れ動いているといいます。

    ◇

水面下で腹の探り合いが続くなか、発信に力を入れる岸田前政調会長は、13日、外交・安全保障政策を発表しました。

岸田前政調会長
「海上保安庁の能力強化、自衛隊との連携強化など法改正も視野に入れつつ全力で取り組まなければなりません」

尖閣諸島などでの武力攻撃事態に至らない「グレーゾーン事態」への対応に言及しました。

一方、高市前総務大臣は13日午後4時すぎ、北朝鮮が新型の長距離巡航ミサイルの発射試験に成功したことへの受け止めを聞かれ─。

高市前総務相
「私は日本も精密誘導ミサイルを持つべき時期に来ていると考えております」
「(Q敵への攻撃能力を持つべき?)敵基地攻撃能力というより撃たれた場合はですね、先ほどの精密のミサイル、これを撃つと、撃つ可能性が、日本も撃ってくる可能性があるという一定の抑止力を持つべきだと思っておりますよ」

    ◇

こうした中、立憲民主党は衆議院選挙に向けた公約を発表しました。

立憲民主党・枝野代表
「自民党では実現しなかった多様性を認めあい、差別のない社会へというくくりで」

打ち出したのは、選択的夫婦別姓や同性婚を可能にする法整備などです。

立憲民主党・枝野代表
「党内に大変強硬な反対論が大方を占めているという状況では、どなたが総裁であろうと自民党ではできないと、やはり政権を代えなければできないこと」

また、難民認定制度の改善や入国管理制度の抜本的な見直しなども訴え、自民党との対立軸をアピールしています。