岸田総裁“閣僚内定”本人に電話で伝える
4日の組閣を前に自民党の岸田総裁が直接、本人に電話をして閣僚人事の内定を伝えています。
これまでに少子化担当大臣として総裁選で争った野田聖子元総務大臣の起用が固まりました。
新設する経済安全保障担当大臣には二階派で当選3回・46歳の小林鷹之衆議院議員の起用が固まりました。
また麻生派で当選3回・44歳の牧島かれん衆議院議員がデジタル大臣に内定しました。規制改革と行政改革も担当します。
また、経済産業大臣に細田派の萩生田光一文部科学大臣の起用が固まりました。
さらに厚生労働大臣に無派閥の後藤茂之政調会長代理、総務大臣に岸田派の金子恭之衆議院議員、文部科学大臣に末松信介参議院国対委員長、経済再生担当大臣に麻生派の山際大志郎衆議院議員、環境大臣に二階派の山口壮衆議院議員、国家公安委員長に竹下派の二之湯智参議院政審会長が内定しました。また、岸防衛大臣の再任が固まりました。
さらに法務大臣に無派閥の古川禎久元財務副大臣、復興大臣に竹下派の西銘恒三郎元総務副大臣、万博担当大臣に竹下派の若宮健嗣元防衛副大臣、ワクチン担当大臣に岸田派の堀内詔子環境副大臣が内定しました。