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【全文】新型コロナ東京3万人超「最大限の警戒感を持って注視」 松野長官会見(7/21午後)

2022年7月21日 17:10
【全文】新型コロナ東京3万人超「最大限の警戒感を持って注視」 松野長官会見(7/21午後)

松野官房長官は21日午後の会見で、新型コロナウイルスの新規感染者数が東京都で3万人を超える見通しとなったことを受けて「最大限の警戒感を持って注視をしていく必要がある」とした上で「医療提供体制の確保に万全を期す」と強調しました。

<会見トピックス>
▽新型コロナ

▽Teams運用障害

▽安倍氏国葬

▽昭恵夫人が岸田首相と面会

▽日銀金融政策決定会合

会見の概要は以下の通りです。

○松野官房長官
冒頭発言はございません。

――新型コロナについて伺う。

東京都の感染者の報告数が21日、3万人を超えて過去最大となる見通しとなった。

感染は増加の一途をたどっているが、政府としての受け止めと今後の感染対策について改めて伺う。

○松野官房長官
東京都において本日の新規感染者数が初めて3万人を超える見通しであるとの報道については承知しています。

新規感染者数は全国的に、これまでで最も高い感染レベルとなっており病床使用率は地域差が見られるものの、総じて上昇傾向にあることから、今後の感染状況について医療提供体制への影響も含め最大限の警戒感を持って注視をしていく必要があります。

今般の感染拡大に際しては、厚生労働省から都道府県等に対し感染状況に応じて遅れることなく確保病床を稼働させること。

発熱外来の拡充公表。

臨時の医療施設等の開設準備、病室単位でのゾーニングによる柔軟で効率的な病床の活用の推進等について要請をしています。

都道府県と緊密に連携を図り、必要な支援も行いながら、保健医療提供体制の確保に万全を期していく考えであります。

また重症化リスクのある高齢者を守ることに重点を置いて4回目接種の推進などワクチン接種のさらなる促進、検査の活用推進や効果的な換気の徹底などメリハリのある感染対策などに取り組んでいく考えであります。

――新型コロナの感染拡大に関連して伺う。

沖縄県の玉城知事は昨日、「行動制限をかけなければ医療がパンクし、県民の不安が爆発するのではないか」と懸念を示した。

こうした首長の声が出ている状況だが、政府として行動制限を検討する考えがあるのか、認識を伺う。

○松野官房長官
沖縄県は他の地域よりも高い感染レベルが継続し、かつこれまでで最も高い水準の新規感染者数となっており、医療提供体制への影響も含め最大限の警戒感を持って注視しているところであります。

沖縄県ではコロナ感染拡大警報を発出し、県民に対し基本的感染対策の徹底を呼びかけるなど。

感染拡大の抑制に取り組んでいると承知をしており、政府としてはこうした取り組みを支援しつつ沖縄県とも緊密に連携して適切に対応していく考えであります。

政府としては新たな行動制限を行うのではなく重症化リスクのある高齢者を守ることに重点を置いてワクチン接種のさらなる促進、メリハリのある感染対策、保健医療提供体制の確保などに取り組んでいるところであります。

――米マイクロソフトのアプリ「Teams」について伺う。

米マイクロソフトは日本時間で本日午前、業務用チャットなどに使うアプリTeamsで機能を利用できない障害が発生していると発表した。

Teamsにはメッセージのやりとりの他、オンライン会議や通話など幅広い用途があるが、政府や関係機関の業務に何らかの影響が生じたか。

具体的な事例などがあれば。

○松野官房長官
日本時間21日午前にチャットやオンライン会議のサービスである「Teams」についてアクセスできないなどの障害が発生しているとの報道は承知をしています。

その後、マイクロソフト社の発表によれば、復旧作業が進められ、大部分が回復したものと承知をしています。

政府内における利用や被害状況は網羅的に把握しているわけではありません。

いずれにせよ一般論としてTeamsは、オンライン会議や在宅勤務などの場面において活用されているものであり、マイクロソフト社における早期の復旧対応を見守ってまいりたいと考えております。

――安倍元総理の国葬について。

市民団体が国葬の予算を執行しないことなどを求める仮処分を東京地裁に申し立てた。

思想良心の自由を保障した憲法に反すると主張しているが、政府としての見解と、どのように国民に理解を求めていく考えか。

○松野官房長官
ご指摘の報道は承知をしていますが、今後、司法の場で取り扱われることであり政府としてコメントは差し控えたいと思います。

いずれにしても国葬儀は儀式として実施されるものであり国民一人一人に政治的評価や、喪に服することを求めるものではないということはこれまでも申し上げてきた通りであります。

――安倍元総理の夫人である昭恵夫人が本日午後総理官邸を訪れ岸田総理と面会。

どのようなやりとりがあったのか。

また安倍元総理の国葬のあり方などについても話し合いが行われたか。

○松野官房長官
先ほど安倍昭恵さんが官邸にお越しになり、岸田総理と面会をされました。

私は同席をしていませんので、やりとりの詳細は承知をしていませんが昭恵さんから総理に対して、先般の安倍元総理の葬儀への列席についてお礼があり、総理は、昭恵さんに対して改めてお悔やみの気持ちを述べられたと聞いています。

――金融政策について。

日銀は今年度の物価見通しを引き上げた一方で、今の大規模な金融緩和策を維持することを決めた。

政府としての受け止め、見解は。

またヨーロッパ中央銀行は21日、11年ぶりに政策金利の引き上げに踏み切り、日本と欧米の間の金融政策の方向性の違いが一段と際立つ形に。

こうした方向性の違いについて、どうとらえているのか。

○松野官房長官
本日の金融政策決定会合において日銀はこれまでの金融市場調節の方針の維持などを決定するとともに、展望レポートにおいて、2022年度の生鮮食品を除く消費者物価の見通しについて前回4月時点から上方修正し、プラス2.3としたものと承知をしています。

金融政策の具体的な手段は日銀に委ねられていますが政府としては引き続き政府との連携のもと、経済、物価、金融情勢を踏まえつつ、適切に金融政策を行われることを期待しています。

ご指摘の海外の中央銀行における金融政策についてはそれぞれの国の経済、物価情勢等に応じて実施されるものと理解をしています。