自民・下村氏、“黒塗り文書”の開示を要請 “統一教会”名称変更
いわゆる統一教会が名称を変更した際文部科学大臣をつとめていた自民党の下村博文議員は、文化庁に対し、現在は黒塗りになっている文書を開示するよう求めました。
自民党・下村博文議員「ぜひその黒塗りでない部分を出してもらいたいということを文化庁に話をしました。私もすごく迷惑をうけてますから、ぜひ開示してもらいたい」
また、下村氏は大臣当時、文化庁からは「教団からの申請を認めないと、訴えられ負ける可能性があるので受理した」と説明を受けていたことを明らかにしました。その上で下村氏は、「直接、政治的な指示をしたわけではないが、今となったら責任を感じる」と述べました。
また、“統一教会”については「何らかの法的な規制ルールや対応をしていく必要がある」とした上で、「今後は関係団体を含め一切の関係を絶つ」と強調しました。