自民党最大派閥の次期会長へ 安倍元総理
自民党の最大派閥「細田派」の細田会長が会長を退くことに伴い、次期会長に安倍元総理大臣が就任する見通しとなりました。
9日、自民党議員87人が所属し、党内の最大派閥である細田派の会合が開かれました。会合で、細田会長は特別国会で、衆議院議長に選出される見通しであることから、自ら会長を退く意向を表明しました。
これを受け会合では、後任の会長に安倍元総理を推すことを全会一致で決めました。
細田派・西村事務総長「細田会長から後任の会長人事について、10年近く総理をされていた、そして長年、清和会でも活動されてこられたということで、安倍(元)総理を会長に是非なってもらいたいというお話がございまして」
10日、西村氏らが安倍元総理に就任を依頼する予定で、安倍氏が受け入れれば、11日に正式に「安倍派」が発足する見通しです。