自民党が、来年夏の参議院選挙の比例代表候補として、「ラブひな」などの作品で知られる漫画家の赤松健氏を擁立する方向で調整を進めていることが分かりました。

ネット上での知名度が高い赤松氏を擁立することで、若い世代の票を掘り起こしたい狙いで、自民党幹部によると近く正式に公認が発表される予定だということです。

赤松氏は「ラブひな」、「魔法先生ネギま！」などのヒット作で知られる漫画家で、漫画やアニメに対する行き過ぎた表現の規制に反対する活動を展開していました。

赤松氏は自らのツイッターに「表現の自由を守るため立候補の意志を固めています」と投稿し、自民党から出馬する考えを明らかにしています。