6月の消費者物価指数、2.2%上昇 “増税時”除くと13年9か月ぶりの上昇幅
3か月連続で2%を超える上昇です。
総務省によりますと、6月の全国消費者物価指数は値動きの大きい「生鮮食品」を除くと101.7で、前の年と比べ2.2%上昇しました。消費税引き上げの時を除くと、13年9か月ぶりの上昇幅です。
「生鮮食品を除く食料」は、原材料高や円安の影響で3.2%の上昇となりました。調理カレーや輸入牛肉、食パンなどの値上がりが目立ちます。
また、中国各地でコロナ禍によるロックダウンがあった影響で、冷蔵庫やルームエアコンなども価格が高止まりしているということです。