政府は新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向にある沖縄県に政府の連絡要員を派遣していますが、15日までの派遣期間を延長する方向であることがわかりました。

沖縄県は、新型コロナウイルスの、直近1週間の人口10万人あたりの新規感染者数が全国で最も多くなっています。

政府は、沖縄県と連携して感染拡大を防ぐため内閣官房の職員ら4人を15日まで沖縄県庁に派遣していますが、複数の政府関係者によりますと、派遣期間を延長するとともに、3回目のワクチン接種を加速するため、職員を追加で派遣する方向で調整しているということです。

沖縄県は、3回目のワクチン接種が全都道府県の中で、最も低いことから、追加の職員を派遣することで接種を加速させ感染拡大に歯止めをかけたい考えです。