NPBとJリーグ、岸田総理に外国人選手“早期入国”要請
日本野球機構の斉藤コミッショナーとJリーグの村井チェアマンが、岸田総理大臣に対し、外国人選手の入国を早期に認めるよう要請しました。
政府は、新型コロナウイルスのオミクロン株への水際対策として外国人の新規入国を原則、停止しています。
このため斉藤コミッショナーと村井チェアマンは、岸田総理に対し「ことし契約した外国人選手が入国できず、各チームが困っている」として、外国人選手の入国を早期に認めるよう要請しました。
日本野球機構・斉藤コミッショナー「外国選手、新人だから駄目で、前の契約している人が入ってきていいというのは、世の中、通らないということだったもんですから、なんとか善処していただけないだろうかと」
要請に対し岸田総理は「前向きに善処する」と答え、来月以降、入国できるよう検討していく考えを示したという事です。
政府は、一定の条件を満たせば観光目的ではない外国人の新規入国を認める方針を固めていて、岸田総理が17日に会見を開き、自ら説明することにしています。