【参院選】与党過半数確保へ 自民「66」予測 立憲は不振、維新躍進 出口調査分析
出口調査や情勢分析の結果、自民党の獲得予測は66議席で、改選の55議席から大きく議席を伸ばす勢いです。ただ、接戦の選挙区もあり57議席から69議席まで動く可能性があります。
そして、連立を組む公明党は13議席で改選の14議席を維持できるか微妙です。自民党・公明党をあわせると79議席となり、参議院全体の過半数に必要な55議席を大きく上回る見通しです。与党が過半数を確保し、自公政権が勝利すると言えそうです。
続いて野党です。
立憲民主党は16議席の予測で改選の23議席を下回り、『不振』です。予測の幅は10から22議席です。共産党は4議席で改選の6議席を維持するのは厳しい見通しです。
そして、日本維新の会は『躍進』です。改選の6議席から大幅に議席を増やして13議席を獲得する予測です。
一方、国民民主党は3議席と改選の7議席を下回る予測です。れいわ新選組は3議席、社民党は1議席、NHK党は1議席を獲得する予測となっています。
このほか、政治団体の参政党が議席を獲得する予測となっています。