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安倍元首相死去 次の派閥会長人事、今後の派閥の運営は?

2022年7月11日 14:25
安倍元首相死去 次の派閥会長人事、今後の派閥の運営は?

安倍元首相が銃撃され亡くなったこと受けて、安倍派の幹部がこのあと会合を開き、次の派閥会長人事や今後の派閥の運営について話し合うことにしています。

安倍元首相が率いていた自民党の最大派閥・安倍派ですが、衆目の一致する次の会長候補がいないだけに、今後の態勢をめぐり混乱も予想されます。

安倍元首相が亡くなったことを受け、安倍派の幹部は11日午後1時半から都内で幹部会を開きました。ある派閥幹部は、「通夜や葬儀の段取りなどを確認するために集まった。後継の会長については議論しない。夕方にまた集まる」と話しています。

一方、自民党は11日午前11時半から臨時の役員会を開きました。岸田首相は「安倍氏の遺志をついで経済再生や外交安全保障、憲法改正などの難題に挑んでいく責任があると」と述べました。一方、内閣改造・党役員人事の時期についての言及はなかったということです。

一方、立憲民主党の泉代表は会見し、「任期の間において、我が党をいかに上昇させていくかが責任だと思っている」と述べ、改めて代表を続投する考えを示しました。

また、比例代表で日本維新の会が野党第1党になったことについては「立憲の強い支持層は一定あったと思う。一方でこの間、維新はじめ他党が強みをみせる支持層や世代があると思う」と述べた上で、今の時代に合った分かりやすい情報発信に改善したいと述べました。