ブラジルを訪問している岸田首相が先ほど、ルラ大統領と首脳会談を行い、再生可能エネルギーの推進などで連携を強化していくことを確認しました。

ブラジルはグローバルサウスと呼ばれる新興国・途上国の主要国として国際社会で存在感を強めていて、今年のG20の議長国を務めます。

首脳会談では、再生可能エネルギーの推進や気候変動対策などで連携を強化することを確認しました。

また、ブラジルでは来年、気候変動問題について話し合う国連の会議「COP30」が開かれることから、違法伐採が問題となっているアマゾンの保全などで協力していくことも確認しました。

今回の訪問には日本企業46社も同行していて、グローバルサウスの主要国であるブラジルと官民あげて連携を強化したい考えです。