岸田首相、生成AIの国際ルール作りへ“新枠組み”立ち上げ表明
フランス・パリを訪問している岸田首相は、OECD=経済協力開発機構の関連イベントに出席し、「生成AI」の国際ルール作りのための新しい枠組み立ち上げを表明しました。
岸田首相は生成AIの国際ルール作りを、G7広島サミットにおいて日本が主導したことを強調し、OECDに加盟する各国の参加を歓迎しました。
岸田首相「本日、OECDメンバーを中心に49か国・地域の参加を得て、広島AIプロセスの精神に賛同する国々の自発的な枠組みである『広島AIプロセス フレンズグループ』が立ち上がったことを、うれしく思います」
岸田首相は、「偽情報のリスクなど、生成AIの影の側面とも戦うためには国際ガバナンスの形成が急務」との考えから、去年、G7広島サミットにおいて生成AIの国際ルール作りを議論する枠組みをつくった、と述べました。
今回、その枠組みをヨーロッパの先進国を中心に38か国が加盟する国際機関であるOECDにも拡大することで、「世界中の人々が安全、安心で信頼できるAIを利用できるよう協力を進めていく」と連携を呼びかけました。
また、岸田首相は、OECDの議長国として演説し、東南アジアをはじめとするグローバルサウスとの連携強化などを呼びかける考えです。
岸田首相は生成AIの国際ルール作りを、G7広島サミットにおいて日本が主導したことを強調し、OECDに加盟する各国の参加を歓迎しました。
岸田首相「本日、OECDメンバーを中心に49か国・地域の参加を得て、広島AIプロセスの精神に賛同する国々の自発的な枠組みである『広島AIプロセス フレンズグループ』が立ち上がったことを、うれしく思います」
岸田首相は、「偽情報のリスクなど、生成AIの影の側面とも戦うためには国際ガバナンスの形成が急務」との考えから、去年、G7広島サミットにおいて生成AIの国際ルール作りを議論する枠組みをつくった、と述べました。
今回、その枠組みをヨーロッパの先進国を中心に38か国が加盟する国際機関であるOECDにも拡大することで、「世界中の人々が安全、安心で信頼できるAIを利用できるよう協力を進めていく」と連携を呼びかけました。
また、岸田首相は、OECDの議長国として演説し、東南アジアをはじめとするグローバルサウスとの連携強化などを呼びかける考えです。