アフリカ歴訪中の岸田首相は記者会見を行い、G7広島サミットでは、今回訪問した国をはじめ、グローバルサウスと呼ばれる新興・途上国への協力を議論したいとの考えを示しました。

岸田首相は、今回訪れたアフリカ4か国で、「力による一方的な現状変更の試みは認められないことなどを確認した」と、成果を強調しました。そして、広島サミットに向けて次のように意気込みを示しました。

岸田首相「G7広島サミットでは、今回歴訪した各国からいただいた声をG7に届け、G7としてグローバルサウスと呼ばれる国々への関与の強化を具体的に示して、各国の直面する課題の解決にG7が積極的に協力する。こうした議論を行っていきたい」