スーダンから新たに邦人1人退避 外務省が発表
アフリカ・スーダンから、新たに日本人1人が国外に退避したと外務省が発表しました。
外務省の小野報道官は会見で、スーダン国内に滞在していた日本人1人が、新たに国外に退避したと発表しました。関係者によりますと、国境なき医師団のメンバーだということです。
一方、松野官房長官は、スーダン南部で退避を希望していた日本人が、退避の希望を撤回したことを明らかにしました。
これにより、スーダン国内からの日本人の希望者の退避は完了したことになります。
政府は引き続き、新たに退避を希望する人が出る可能性も踏まえ、周辺国ジブチの臨時事務所で対応にあたるということです。