岸田総理、仏マクロン大統領と共同記者会見 G7広島サミットで「力による一方的な現状変更の試みを拒否する」姿勢
フランスを訪問中の岸田総理大臣は日本時間の10日早朝、マクロン大統領と共同で記者会見を行い、5月のG7広島サミットで「力による一方的な現状変更の試みを拒否する」という姿勢を打ち出す考えを強調しました。
岸田総理はフランス大統領の官邸であるエリゼ宮殿を訪れ、マクロン大統領の出迎えを受けました。そして記者会見に臨み、G7議長国として、広島サミットで力による一方的な現状変更の試みや、核兵器による威嚇、使用を断固として拒否する姿勢を打ち出したいとの考えを示しました。
また、岸田総理は「ロシアによる侵略に対してG7として結束して厳しい制裁と強力なウクライナ支援を継続、強化することを確認したい」と訴えました。