石川県に大雨特別警報が出されたことを受け、林官房長官は、避難情報や気象情報に注意し、土砂災害や河川の氾濫に警戒するよう呼びかけました。

林長官は、石川県で大雨特別警報が出されたことを受け、自民党総裁選に関連した視察を切り上げ、急遽、首相官邸に入り、情報収集と指示にあたりました。

林長官は、「能登半島地震で大きな被害が発生した地域での大雨で不安に感じる方も多いと思う」とした上で、今後、自治体や気象台から発表される避難情報や気象情報に注意し、土砂災害や浸水、河川の氾濫に警戒するよう呼びかけました。

また林長官は、アメリカに向け移動中の、岸田首相と直接電話でやりとりをした上で、適時的確に情報提供を行い、避難支援などの事前対策に万全を期することなど指示を受けたと明らかにしました。

その上で、石川県の馳知事や、松村防災担当相と万全を期して対応することを確認したということです。