安倍元首相四十九日 安倍派会合で黙とう「遺志を引き継ぎ心一つに…」
銃撃され亡くなった安倍元首相の四十九日を迎え、自民党安倍派の会合では黙とうがささげられました。
安倍派の議員総会では、会長の安倍元首相が座っていた席に遺影が置かれ、冒頭、全員で黙とうをささげました。
自民党安倍派・塩谷会長代理「改めてご冥福をお祈りするとともに、謹んで哀悼の誠をささげたいと思います」
塩谷会長代理は「安倍会長の遺志を引き継いで、心一つにしてこれからも政治をしっかり進めていく」と結束していく姿勢を強調しました。
安倍派の国会議員97人は、10月に山口県で開かれる安倍氏の県民葬に全員で参加する予定だということです。
一方、東京・渋谷区の安倍氏の自宅では25日午前、親族らが参加して、四十九日の法要が行われました。多くの花が届けられ、午後には世耕参院幹事長や、西村経済産業相、高市経済安全保障担当相らが次々と訪れました。