【票読み】玉木候補が一歩リード あす国民民主党代表選、投票先の動向は?
国民民主党の代表選挙は、現代表の玉木雄一郎氏と代表代行の前原誠司氏が立候補し、2日午後の臨時党大会で投開票が行われます。
日本テレビの取材では、国民民主党の国会議員21人と公認候補予定者13人の計34人のうち、玉木候補が少なくとも国会議員11人、公認候補予定者4人の支持を固めており、前原候補をリードしています。
代表選は全111ポイントを争う形で行われます。内訳は、国会議員(21人)に各2ポイントで42ポイント、公認候補予定者(13人)に各1ポイントで13ポイント、地方自治体議員(270人)と党員・サポーター(3万6682人)に各28ポイントが割り振られています。
国会議員と公認候補予定者は臨時党大会で直接投票し、地方自治体議員と党員・サポーターは事前に郵便投票もしくは電子投票します。
日本テレビは、国民民主党の国会議員21人と公認候補予定者13人の計34人の票の動向について取材。1日時点で、玉木候補が少なくとも国会議員11人、公認候補予定者4人の支持を固めており、少なくとも国会議員5人、公認候補予定者3人の支持を固めている前原候補をリードしていることがわかりました。
ポイントで換算すると玉木候補が26ポイント、前原候補が13ポイントとなります。まだ態度を決めていなかったり、投票先を明らかにしていない国会議員や公認候補予定者は11人います。
全体の約半分のポイント数(56ポイント)を占める「地方自治体議員」と「党員・サポーター」の投票は8月30日正午に締め切られていて、獲得票にもとづくポイント数が2日の臨時党大会当日に公表されます。