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【時系列】自民党総裁選「投開票日」実況タイムライン午後③ 総裁の椅子編 ※更新終了

2024年9月27日 17:12
【時系列】自民党総裁選「投開票日」実況タイムライン午後③ 総裁の椅子編 ※更新終了

9月27日に事実上“次の首相”を決める、自民党総裁選挙の投開票が行われます。史上最多の9人が立候補した今回の総裁選。13時から投票が始まり、夕方までには新総裁が決定する予定です。現場からリアルタイムでお伝えします。(随時更新)

■16:05 加藤陣営 報告会

陣営に温かい拍手で迎えられる加藤元長官。「私自身の力不足で残念ながら勝ち抜くことはできなかった」「これからも仲間と一緒に自民党の荒波を乗り超えていきたい」と頭を深々と下げました。終了後は、自撮り動画「かつのぶフレーム」で締めくくり。

■16:20頃 高市陣営 報告会

高市氏は自身の陣営の会合で「私が負けてしまい、事の重大さを痛感しています。本当に申し訳ありませんでした。私の力が足りなかった、それだけです」「また少しでも私で役に立てることがあったら恩返しを続けて参ります」「私にワークライフバランスはない。働いて働いて働きまくります」などと述べました。

■16:20頃 小泉陣営の会合

総裁選期間中、何度も口にした「決着」と書かれたボードの前で、陣営議員と記念撮影。「皆さんが使ってくれた時間を何倍にもお返しできるように頑張っていきたい」と選挙での応援などを約束しました。また、記者団に対しては「自民党はもう一つ大きな勝負(衆院選)が待っていますから。私は自分が出来ることをしっかりと実行して(新総裁を)お支えしていきたいと思います」などと述べました。

■16:35 石破陣営 報告会

石破新総裁、陣営の報告会に到着。大きな拍手で迎えられ、中には大泣きする議員も…。石破新総裁は挨拶で「まだ全然実感がなく、総裁!とか言われると、誰のことでしょう?と思う」と述べ、会場の笑いを誘いました。しかし、すぐに厳しい表情で「選挙も手段。何を成し遂げるかだ」と引き締めました。

■18:00 石破茂新総裁の記者会見スタート

衆議院の解散総選挙については、野党と国会論戦を交わした上で、なるべく早く国民の審判をあおぐ考えを示しました。またいわゆる裏金議員の公認については、選挙区事情などを踏まえて選対本部で判断するとした上で、「公認権者は私だ」として、公認の理由についての説明責任は「私も果たしていきたい」と述べました。さらに、今後の党役員・組閣人事については、総裁選で「共に戦った人は、最もふさわしい役職にお願いする。高市氏、小泉氏についても同じだ」などと説明しました。

■18:51 石破新総裁が“総裁の椅子”に着席

自民党本部の総裁室にある黒い「総裁の椅子」。新総裁が決まると、椅子に座って撮影するのが恒例です。記者団から座り心地を問われた石破新総裁は「こんなもんなんですかね…初めて座りました。政調会長の時や幹事長の時は良く出入りして部屋だが、これは座っちゃいかんという椅子でしたからね。こんなもんだなぁ…と」と感慨深そうに語りました。さらにカメラマンから「優しい笑顔」を注文され、ニッコリ応える場面もありました。

最終更新日:2024年9月27日 19:15