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9月消費者物価指数3%上昇…31年ぶり

2022年10月21日 14:56

9月の消費者物価指数は生鮮食品を除いた指数が前の月の同じ月と比べ3パーセント上回りました。消費税増税が影響した期間を除けば31年1か月ぶりのことです。

値動きの大きい生鮮食品を除いた9月の消費者物価指数は102.9で、前の年の同じ月に比べ3.0%上昇しました。

消費税増税が影響した期間を除き31年1か月ぶりの上昇率です。

松野官房長官は、21日の会見で「原材料価格の上昇や円安の影響で輸入物価が高い水準で推移してきたことにより、食料品価格や電気代・ガス代などのエネルギー価格が上昇したことが主因だ」と述べました。

その上で、今月中に策定する総合経済対策で、電気料金負担の激変緩和措置などを盛り込み、「エネルギーや食料品などの価格高騰から国民生活と事業活動を守り抜く」と強調しました。