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“防衛増税” 岸田首相「実施時期など柔軟に判断」 衆院予算委

2023年1月30日 11:55

国会では30日から来年度予算案の審議が衆議院予算委員会で、岸田首相などが出席して行われています。

防衛力強化に伴う増税をめぐり、自民党の萩生田政調会長は、まずは税以外で財源確保を行う議論を徹底的に行わなければ、増税の理解は得られないと岸田首相に直接訴えました。

萩生田政調会長
「どこまで税以外でしっかり積み上げできるのか、あらゆる選択肢を排除せず、聖域なく徹底的に議論していく。私は、将来的な増税は否定はしませんが、しかし今申し上げた努力なしに国民の皆さんの理解いただくことは難しいのではないか」

岸田首相
「自民党における行財政改革を含めた財源調達の見通し、また景気や賃金などの動向、及びそれに対する政府の対応を踏まえて閣議決定した枠組みのもとで、 税制措置の実施時期等を柔軟に判断する」

増税の時期について岸田首相はこれまで「来年以降の適切な時期」としていましたが、30日は「時期は柔軟に判断する」と述べました。

また、自民党の鈴木議員は育児休業中の学び直し、いわゆる「リスキリング」について、岸田首相が先週「後押し」すると答弁したことについて問いただしました。

岸田首相は「自らも3人の子どもの親で子育ては経済的・時間的に大変なことは経験した」とした上で、「ライフステージのあらゆる場面で『本人が希望する際』には後押しする環境整備をしていくことが必要だ」と述べました。