大雨などの際、
福島県内で
土砂災害の発生の恐れがある場所が新たに3万8670か所追加されました。
福島県によりますと、2019年の
東日本台風で県内で人的被害などが出た41件の土砂災害のうち、25件が土砂災害警戒区域外で発生しました。
これを受け、福島県がより精度の高い地形情報で土砂災害が発生する恐れのある場所を抽出したところ、新たに3万8670か所が追加され、これまでと合わせると4万7348か所になりました。
福島県は今回のデータを県のホームページで公表していて、今後現地調査をして土砂災害警戒区域に指定する方針です。