候補者の第一声は…福島県には4小選挙区に11人が立候補
第50回衆議院総選挙で福島県内の各選挙区に立候補した候補者の第一声の一部を届け出順にお送りします(敬称略)。
【福島1区】福島市や二本松市などが選挙区
■亀岡偉民(自民・前)
「厳しい選挙である。(政治資金問題があった)清和研として皆さんにご迷惑をかけた。ぜひ皆さん、選挙のためではなく、党派のためでもなく、皆さんのために働く政治家としてもう一度皆さんの力を与えてください」
■金子恵美(立憲・前)
「真のふるさとの再生のために、そして皆さまそれぞれの暮らしの底上げのために、私は全力で戦わせていただきます」
【福島2区】郡山市や須賀川市などが選挙区
■丸本由美子(共産・新)
「この福島で私丸本由美子が2区から国会に上がること、多くの皆さんが押し上げていくことは民主主義を進めていく大きな力、確かな力になります」
■玄葉光一郎(立憲・前)
「未来への責任が私たちにはあります。政治をよくするためにこの選挙戦いましょう。分散型社会を作るためにこの選挙戦いましょう」
■根本拓(自民・新)
「私はこの先30年を背負っていける若さと情熱、そして覚悟を持って、福島の日本の次の未来を全身全霊で切り開きます。みなさん、私と共に未来を切り開きましょう」
【福島3区】会津若松市や白河市などが選挙区
■小熊慎司(立憲・前)
「みなさんの暮らしを、分厚い中間層をつくる政治にしていくのか、東京中心の日本から真の地方創生に向かっていくのか、こうしたことが問われている選挙であります」
■唐橋則男(共産・新)
「物価高騰が私たちの暮らしを直撃しているのがいまの実態、この状態を変えるには日本共産党が躍進してまずは大幅な賃金を上げていくこと」
■上杉謙太郎(無・前)
「地元のため、福島復興のため、日本のため、世界のため、そして何よりも農林業のため、もう一度、自民党の候補者を選んでいただきたい」
【福島4区】いわき市や南相馬市などが選挙区
■齋藤裕喜(立憲・新)
「福島の原発の問題、エネルギーの問題、これは福島の人たちが経験したからこそ全国に向けてメッセージを強く発信できる、そういう地域だと思っています」
■熊谷智(共産・新)
「自民党という政党に日本の平和憲法を指一本触れさせるわけにはいかない。このことが問われるのが今回の総選挙なのではないでしょうか」
■坂本竜太郎(自民・新)
「この福島浜通りから送り出して頂くことがかなったならば、どの新たに選ばれる衆議院議員よりもこの危機意識、命を守るための取り組みに一番汗をかいてまいりたい」