いわゆる裏金議員の公認問題をめぐり、自民党は菅家一郎衆議院議員など、あわせて12人を次の衆院選で非公認とする決定をしました。

自民党は10月9日朝、石破総理出席のもと選挙対策本部会議を開き、裏金議員の非公認について正式決定しました。

すでに非公認の見通しとなっていた旧安倍派幹部の6人に加え、新たに福島・新3区に立候補を予定する菅家一郎衆議院議員など6人を追加し、あわせて12人を非公認とすることを決めました。

福島県関係では、比例東北ブロックに立候補を予定する上杉謙太郎議員の「公認」扱いも注目され、自民党福島県連が対応を協議する方針です。