自民党は、派閥の裏金事件を巡り、議員ら39人を処分する方針です。
福島県内関係では、菅家一郎衆議院議員と吉野正芳衆議院議員が、それぞれ処分を受ける見通しです。

自民党は、4日午後4時に、所属議員の処分を決める党紀委員会を開き、派閥の裏金事件に関わった39人の議員らの処分を決定する方針です。
このうち、県内関係では、菅家一郎衆議院議員が、2022年までの5年間に、総額1289万円をキックバックとして受け取り、政治資金収支報告書に正しく記載していませんでした。
また、吉野正芳衆議院議員は、660万円を収支報告書に記載していませんでした。
そのため、2人は、それぞれ処分を受ける見通しです。
今回、処分の対象となったことについて、菅家議員は。

■菅家一郎 衆議院議員
「おわびを申し上げたいと思います。結果に関しましては、厳粛に受け止めておりますし、それを踏まえた政治活動に取り組んでまいりたい」