6日に告示される福岡県知事選挙で、2期目を目指す現職の服部誠太郎氏は3日、安全・安心なまちづくりなどを柱とした公約を発表しました。

■服部誠太郎氏（70）
「福岡に住んでよかったと思っていただけるような福岡県を実現していきたい。」

服部氏が発表した公約は、安全・安心なまちづくりのほか、若者などの人材育成、産業支援の3つの柱が掲げられています。

安全・安心のまちづくりでは「子育て世帯の支援」として、子どもが3人以上の世帯の保育料の低減や、新生児の異常を早期発見するため検査を実施するなどとしています。

また、猛暑の影響や、災害時に避難所となることを想定し、県立高校の体育館や特別教室にエアコンの設置を進めたい考えです。

福岡県知事選挙には、現職の服部氏のほか、弁護士の吉田幸一郎氏（45）と、政治団体の代表の新藤伸夫氏（76）が立候補を表明しています。

福岡県知事選挙は、6日告示、23日投開票です。