福岡市博多区などの衆院選福岡1区で自民前職の井上貴博氏（62）が当選を確実にしました。

開票が続いていますが、NNNの出口調査の結果に独自の情勢取材を加味し、判断しました。

福岡1区は自民の井上さんと立憲の丸尾さんが接戦となっていました。

井上さんはこの選挙区で過去4度当選してますが、今回、無党派層を中心に自民党への裏金問題の逆風がどこまで吹くのかが鍵となっていました。公明党からの推薦を受け、しっかりと自民党と公明党支持層の票を獲得できたことが勝因とみられています。

一方、立憲の丸尾さんは国会議員の政策担当秘書を12年務めた経験を生かし「即戦力」の候補として有権者に訴えてきましたが及びませんでした。