高岡テクノドーム別館「床面積を削減することが現実的」 整備計画見直しの中間報告公表
高岡テクノドーム別館の整備を巡り、県は4日、別館の床面積を現在の計画より「削減することが現実的」という調査結果を公表しました。
県は4日、整備計画見直しの中間報告で2つの案を示しました。
1つ目の案では別館の床面積を一定程度削減するなどコスト削減をはかり、老朽化が指摘される本館についても機能を強化します。
もう1つの案では別館の床面積を1つ目の案よりさらに削減し、一方で本館はステージ機能などを「最大限強化する」としました。
別館整備をめぐっては建設費が上振れして46億円あまりとなり、2023年の入札には業者の応募がありませんでした。
県はこの中間報告を県西部の自治体などに通知して意見集約を図り、今年8月までに整備の方向性を出したいとしています。